プライス・スキャンレンジ
必要証拠金と「プライス・スキャンレンジ」の関係
日経225先物を取引するのに必要な証拠金額は「プライス・スキャンレンジ」という額に大きく影響を受けます。
その場合、「プライス・スキャンレンジ」の10分の1の額がミニ日経225の必要証拠金額となります。
これを算出する仕組みも額に入れておけば投資のうえでプラスになります。
日経225先物やミニ日経225先物で損失が発生した場合には、先物・オプション取引口座に預け入れている証拠金が目減りしていくことになります。
この証拠金は「SPAN(R)」という方法により計算されます。
オリックス証券の場合、必要証拠金は自動的に計算されますが、自分でも計算式がわかっていれば計画的な資産運用に役立ちます。
プライス・スキャンレンジは日経225先物取引だけで「1つの限月の新規買い・新規売りのどちらか一方」を取引した際に必要な、証拠金の最低基準額です。
複数の限月や反対の建て玉、またオプション取引の建て玉を保有する場合は、必要額が増減していきます。
プライス・スキャンレンジを計算する際は、まず日経平均株価(日経225)の終値の前日比(単価変動幅)を「過去4週間」と「過去24週間」でそれぞれ1営業日ごとに調べます。
さらに「過去4週間で最も変動した値」と「過去24週間で上位2番目に変動した値」を比較します。
そのうち大きい方の値を「30の整数倍」に切り上げ、これを1000倍した数値がプライス・スキャンレンジとなります。
オリックス証券の場合は「この数値×1,2」が日経225先物の必要証拠金となりますので、さらにその10分の1がミニ日経225先物の必要証拠金となります。