無議決権株式
無議決権株式
株主総会において議決権をもたない株式のことです。
つまり、企業の経営に参加する権利がない株式です。経営参加にさほど興味がなく、投資のみを目的とする株主は議決権をさほど重要とは考えないため、このような発行形態が増えつつあります。
ただし、無議決権株式の発行は、発行済株式総数の3分の1以内とされており、優先株に限られています。
伊藤園を例にしますと2007年6月伊藤園は定款を変更して無議決権優先株式を発行する予定とのことです。
この種の無議決権株式(議決権制限種類株式)を発行するには,発行可能種類株式総数と議決権行使事項・条件を定款で定めなければなりません。
会社法では,株主総会のすべての事項について議決権を有しない完全無議決権株式も発行することができます。
通常総会の招集通知も不要で費用が節約できます。
ただし,種類株主総会では議決権を有します。
公開会社では,議決権制限株式の総数は,発行済株式総数の2分の1を超えてはならないことになっています。
無議決権株式は必ずしも配当優先株にする必要はないのですが,伊藤園は,配当優先株を無議決権株式とするようです。